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“ものもらい”の鍼灸治療について
〇麦粒腫(ばくりゅうしゅ)”ものもらい”の鍼灸治療について
こんにちは。松本治療院スタッフの鵜﨑です。
年末に近づき慌ただしく過ごしている方も多いと思います。
気温もぐっと冷え込み体調を崩し様々な不調を訴える方が増えてくる時期にもなります。
今回は麦粒腫(ばくりゅうしゅ)についてご案内します。
〇麦粒腫(ばくりゅうしゅ)とは
まつげのあたりが赤く腫れ、痛みや違和感などが起こる感染症です。
麦粒腫は地域によって呼び名があるようで
ものもらい
目ばちこ
目いぼ
などと呼ばれることもあります。
〇麦粒腫の主な原因
1
細菌感染:皮膚に常在する細菌による感染です。通常無害ですが、風邪や体調不良などによる免疫力低下によりまぶたの毛包や腺に細菌が侵入し感染を起こすことがあります。
2
免疫力の低下:睡眠不足、食欲不振、疲労、ストレスなどの免疫力低下で通常無害な細菌にも感染しやすくなります。
3
不衛生な管理
汚れた手で目に触れたり、清潔な管理ができていないコンタクトレンズの装着や不衛生な管理のスマートフォンなどで細菌が瞼に入り込み感染しやすくなります。
4
生活習慣
偏った食事や不規則な生活、ホルモンバランスの乱れも発症リスクを高めます。
〇麦粒腫の対処法
最初は瞼の違和感や少しの赤みで気にならないケースもあります。
しかし、放っておくと、悪化し、やがて瞼の痛みや腫れの悪化による視界不良、ひどくなると頭痛や顔面の発赤も起こる可能性もあります。
早めの眼科受診や適切な治療を受けることが重要になります。
眼科受診では点眼薬や塗り薬などの処方が多く、一週間ほどで状態が良くなるケースが多いようです。
前述でもあったように、免疫力低下などの原因もあることから、鍼灸治療を併用することにより早期の症状改善や、免疫力の向上などが期待できます。
〇麦粒腫の鍼灸治療について
眼科などで処方されたお薬と併用しながらセルフケアされるのもおすすめです。
おすすめのツボ
合谷:手の甲人差し指骨際
曲池:肘を曲げた時にできるシワの先端
二間:人差し指第二関節の親指側のシワの先端
などセルフケアで空いた時間にツボ押しやお灸などするのもオススメです。
治療院では上記のツボやその他自律神経などにもアプローチし、免疫力の向上を期待できるような鍼灸治療を行っています。
〇まとめ
疲れがたまってくると思わぬところに不調が出てくることがあります。
まずは、いつもと違う体の不調を感じ、セルフケアでも賄えない場合は、医療機関や治療院などで相談し、適切に対処することで大きな不調は防げます。
免疫力を向上して元気な体で冬を乗り越えましょう^^
診療案内
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 9〜12時 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 休 | ○ |
| 午後 14〜19時 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 休 | ○ |
平日・土曜診療
午前 / 9:00~12:00
午後 / 14:00~19:00
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