踵（かかと）が痛い・・・足底筋膜炎の疑い!?

更新日:2018年10月03日 6:48

こんいちは、スタッフの近藤です

今回のブログは『足底筋膜炎』です

最近はレントゲンで異常がないのに、踵（かかと）が痛む方が数名おみえになりました。

症状は個人差がありました。

歩行が難しい方、朝方だけ痛む方、ランニングができない方、触るのも痛む方の様々でした。

原因は殆どの方の足裏のアーチ（土踏まず）が下がっている事でした。

人間の足裏には縦アーチと横アーチがあります。

アーチはクッションの役割をしています。

クッションが無くなって、硬い地面にぶつかれば痛みが出ます。

痛みは骨に関係なく、『筋肉』が炎症します。

炎症度合いで症状も変化します。

＜施術例＞

足全体の疲れを取ります。

炎症が発生している場所はグリグリ押すことはなく、周囲をハリで施術します。

お灸もしますが、個人的にはハリの方が変化しやすいです。

足の関節を丁寧に一個一個動かします。

＜施術経過＞

初診は歩行も難しい状態でした。

一回目施術後はそこまでの変化はなかった。

二回目施術後は常に痛みは無くなったが、疲れると痛む

三回目施術後からそこまでの痛みは無くなった

四回目施術後はたまに痛みと押すと痛みはあるけど、そこまで気にならなくなった。

来院ペースは週一で施術しました。

現在も定期的に施術をして、予防とさらなる改善をされています。

＜セルフケア＞

痛む場所はグリグリすることはオススメしません。

足先の運動とタオルギャザーを毎日やってもらいました。

①足先の運動

②タオルギャザー

足底筋膜炎はセルフケアでとても変化します。

私は長距離選手の経験もあり、足の症状はお任せ下さい。

お困りの方はご相談下さい。

スタッフ