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慢性的な肩こり腰痛対策

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あなたは肩こりや腰痛など、慢性的な痛み・だるさを感じていますか?

 

慢性的な痛みは脳の『扁桃体(へんとうたい)』という場所と関係が深いと言われています。

 

慢性化した痛みが長引くほど、扁桃体が興奮しやすくなり痛みを感じやすくなります。

 

この扁桃体は感情によっても過剰に興奮する器官です。

 

恐怖、不安、悲しみ、怒りなどのネガティブな感情が扁桃体を刺激して、余計に痛みを感じやすくしてしまうのです。

 

多くの人が先々の不安を考えすぎてどんどん首や肩がこる、余計辛くなるといった経験をしたことがあると思いますが、それは扁桃体の興奮が原因だったのです。

 

反対に脳の『側坐核(そくざかく)』という器官は、偏桃体にブレーキをかけ慢性的な痛みを感じにくくします。

 

側坐核の働きが活性化するカギは、期待すること。

 

ですので、例えば腰痛が辛くてハリ治療やマッサージを受けて、痛みが10から5になった時、

 

「どうしよう、まだ痛みが5も残っている・・・」

 

と不安な気持ちで扁桃体を興奮させているより、

 

「おお!痛みが半分も減った!これで痛みから解放されていきそうだ」

 

と感じて側坐核を興奮させる人の方が、実際の治りも早いというわけです。

 

「こんな湿布、たいして効かないと思うけど・・・」

 

病は気からではないですが、自分で腰に湿布を貼る時も

 

「こんなもん気休めだ」

 

と思うより、

 

「これで一安心!」

 

と信じて貼りましょう(笑)

 

そしてもう一つ、扁桃体の興奮を鎮めるものがあります。

 

それは、幸せホルモンと言われる『オキシトシン』です。

 

脳内でオキシトシンを増やすためには、

 

・笑う

 

・他人に親切にする

 

・動物と遊ぶ

 

・楽しい音楽を聴く

 

・運動する

 

・瞑想する

 

・ボランティア活動に参加する

 

といったことをすると、オキシトシンが増えて痛みを感じにくくなりますので、ぜひ活用してみて下さい。

 

ちなみにネガティブな感情以外に、慢性的な痛みを感じやすくする扁桃体を興奮させてしまう要因として、『睡眠不足』『カフェインやアルコールの過剰摂取』があります。

 

慢性的な肩こり腰痛、頭痛などでお困りの方は、これらにもお気を付け下さいませ。

(松本)

※この記事はまつむら鍼灸整骨院の松村先生のブログを参考に編集しました

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