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体罰は時代に合わなくなった

投稿者:院長 松本

院長ブログ『こころに効くツボ、背中を押すツボ』より

体罰は時代に合わなくなった




最近メディアで大きな話題になっている体罰について、考えてみたいと思います。


僕は、基本的に体罰は効果的でないと考えています。


体罰をしても求める結果が得にくい。


というのも、体罰という指導法が時代に合っていないのです。




なぜか?




体罰はセクハラと一緒で、やる側の気持ちより、やられる側の受け取り方に依存するところが大きいもの。


教師が「このビンタは生徒の為にやった」と思っていても、生徒がそう受け取らなければ、単なる暴力になります。


そして、暴力は日本社会では犯罪です。


「先生!目が覚めました!!俺がバカでした!(T_T)」


全員がそう感じてくれるわけではありません。


むしろ、たまたま生徒の感性が豊かだから愛の鞭と思ってもらえただけ、でしょう。


完全に結果オーライの世界です。




親からビンタでしつけられた。


近所のかみなり親父にげんこつを喰らった。


子供が大人に叩かれる経験が、昔よりずいぶん減っているます。


ガンダムのアムロがブライト艦長にぶたれた時に


「ぶったね!父さんにもぶたれた事ないのに!」


と睨みながらと言い放ち、一方ブライト艦長は


「ぶって何が悪い!」


と怒鳴る。


両者の間に理解も反省も生まれませんでした。


1979年放送のアニメでもこの有様です。


現在の学生は、ビンタやげんこつの中に愛を感じる感性がますます低くなったと言って良いでしょう。




愛の鞭の中にある愛を感じる力がない。


そんな相手に、


「お前のために叩いている。愛を感じろ」


と迫るのは、改心させるどころか、逆に不信感を生んでしまいます。

怪我でもさせようものなら、親から訴えられるかも知れません。


先生側もこれほど効果が低いわりにリスクの高い方法は、やる価値がないのでは?と思います。


かといって、生徒の悪い態度を放置するのは良くない。


今、教育者に求められているのは、体罰以外の方法を考え抜く覚悟ではないでしょうか?




言っても分からない相手は?という問いに関してはどうでしょう。


幼児のしつけに手を出すご家庭も多いと思います。




僕も実は、一度だけ息子の頭を思い切り叩いたことがあります。


たしか5歳のころだったと思います。


息子は観光地で気持ちがHighになり、ふざけて車道に飛出し、轢かれそうになりました。


その刹那、僕は怒りで感情が抑えきれず、咄嗟に手が出てしまいました。


叩いた後味の悪さを今でも覚えています。


危険なことをわからせる事は必要だと思いますが、あの時叩いたのが良かったのかは、今でも答えが出ません。





判断力が育ちきる前の子供のしつけについて、ある方からこんな方法を聞きました。


「ウチではやっちゃいけない事を前もって説明します。


それをやったら、お尻を思い切り叩くと息子と約束する。


それで本当にやってしまったら、あの時約束したよね、覚えてる?と話します。


自分が何をやったか説明し、本人が納得した上で、お尻を思い切り叩きます。」


これを聞いて、我が家でもそのまま真似して子供たちと約束しました。


・大怪我や命に危険があることをやる


・母親をバカにする発言をする


・食べ物をおもちゃにして粗末にする


この3つがやっちゃいけない事で、やったら力いっぱいお尻叩き。




・子供は何がいけないのかがわかりやすい


・親も感情的にならずに冷静に叱れる


基準をはっきりすると、このように求める結果が得やすいしつけ方法になります。




考えてみると社会においても同様です。


法律でやっちゃいけない事が先に示されていますね。


法律を破ったら、相応のペナルティもきちんと明記されている。


改心させるため!と言って、いきなり警察に警棒で殴られたりしない。


部活でも家庭でも他のどんなグループでも、基準とペナルティがはっきりしていれば、双方に納得がいく形で叱れるかも知れません。


例えば、練習をサボったら、いくら上手くても試合に出られない。


部室の掃除当番をサボったら、グランド20週。


といった部活のルールを作る、といった感じでしょうか。


先日引退した野球の松井秀喜選手も、こんなエピソードを話していました。


「中学の時に野球道具を粗末にして監督から大目玉を喰らい、しばらく試合に出してもらえなかった」


松井選手のような優れた人間性はこうして育てられた面もあるので、厳しい指導は悪いとは言えません。


その指導方法として体罰が必要かどうか?


なかなか答えが出ない問題です。


ただ、一つはっきりしているのは、


体罰は受け取る側の感受性の低下により効果が低くなり、やる側のリスクが著しく高くなった


時代に合わなくなった、ということだけです。


人を指導する立場の方は、体罰以外でもっと効果の高い叱り方を考えてみましょう。




様々な考え・立場の人と体罰のことを話し合った中で、


「犬でさえ体罰無しでしつけ可能。


どんな小さい子供でも話せばわかる」


という子育て経験者の意見を貰ったこともあります。


僕も今の方法が絶対正しいと過信せず、もっと良い方法は?と常に考え続けたいと思います。

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更新日:2013年02月07日 22:01

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