息抜きを大事に

更新日:2023年03月01日 9:00

この冬はいつもより寒かった気がしますが、3月になりやっと寒さもひと段落で、ホッとできますね。

私は日曜日の休みに5歳の娘を連れてあちこちの公園に行くのが良い息抜きになっていますが、真冬は寒すぎてゆっくりできない時もあるので、暖かくなるのはありがたいです。

この春も近所の鶴舞公園や、まだ行ったことのない公園にも足を伸ばしてのんびり息抜きをしたいと思います。

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さて、私の息抜きのことを書きましたが、皆さんはどんな方法がありますか？

松本治療院のホームページや待合室に貼られた「スタッフ紹介」の「ストレス解消法」には、

・寝る

・食べる

・買い物

・散歩

といったことが挙げられています。

近年はサウナで「整う」という言葉も流行っているように、息抜きの重要性が社会全体で増している気がします。

私自身の体感でも、年を取るほど息抜きを重要に感じています。

反対に仕事や日常で頑張っているのに対して息抜きが足りないと、いわゆる「キャパオーバー」で、だんだん心身に不調が現れることも。

キャパオーバーをパソコンで例えると、一度に多くのソフトやアプリを立ち上げたまま作業を続けて、動きが悪くなったりフリーズしたりする状態です。

全部のアプリを終了して再起動させるとパソコンがまたサクサク動くように、人間も処理能力以上に負荷がかかったら、自分の元々の能力より低いことしかできなくなります。

集中力低下でミスが増えたり、イライラして人間関係のトラブルも増えやすい。

また、キャパオーバーが続くと、慢性的な疲れや肩こり腰痛などが取れなくなります。

スポーツ選手でも休息をおろそかにしてストイックに練習しすぎた結果、「オーバートレーニング症候群」になり心身の不調がひどくなり、数か月間プレーできなくなるといったことも聞きます。

自分がキャパオーバーの状態だと思われる方は、抱えすぎている・引き受けすぎている仕事や役割を、思い切って断る、手放す、人に頼るなどが必要になってきます。

急には難しいとしても「息抜き」という文字通り、詰まった息を抜けるように深呼吸するだけでも少しは心身がホッとできます。

少しだけ時間を作って、公園へ散歩に行ってゆっくり深呼吸してみるのも良いのではと思います。

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松本治療院の鍼灸マッサージ施術も、皆様にとっての良い息抜きになれればと思います。

私もこれまで、どうしようもないキャパオーバーの時期がありましたが、そんな時ほど自分も施術を受けると心身がゆるんで生き返る感じがします。

また、これからもできるだけキャパオーバーしない範囲で頑張り、程よく息抜きをして、心身の良いコンディションを保ちながら、皆様に役立つ施術を行わせていただこうと思います。

院長松本

＜国家資格＞　はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師
・中和医療専門学校本科（鍼灸マッサージ科）卒
・愛知県鍼灸マッサージ師会会員
・日本鍼灸師会会員
・名古屋市北区の治療師・松浦由明氏に師事
・長野式臨床研究会基礎クラス修了
・その他、各種勉強会、セミナーで研鑽を重ねる