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チコちゃんに教わったこと

週末に家族で食事をしながら、

「ボーっと生きてんじゃねえよ!」で

有名なチコちゃんの番組を観てたら

 

「楽しいことより嫌なことの方が

しっかり覚えているのは何故か?」

という話題がありました。

 

理由、わかりますか?

 

もったいぶらずに答えを言うと、

悲劇を繰り返さないため

でした。

 

同じような嫌なことを回避するために

嫌なことほど事細かに記憶するという

本能的な脳の仕組みだそうです。

 

反対に、楽しいことは

回避する必要がないので

ざっくりと記憶される傾向ようです。

 

 

私も普段、ふとした時に

にがい思い出が頭に浮かび、

嫌な気分になることがあります。

 

例えば休みの日で仕事に関係ないと時に

仕事上の嫌なことが浮かんで

グルグルと頭の中を回り

気持ちが疲れてしまうことも。

 

「休みの時間が損した」

と思ってしまいます。

 

しかし、チコちゃんが言うように、

人間に備わる危機回避の本能だと

理解すれば、

「悪いことばかりではない」

とも思えます。

 

この本能がなければ、

ブレーキが壊れた車に乗った状態で

過ごしているようなもの。

 

悲劇を繰り返さないために

必要な本能というわけです。

 

とはいえ、嫌なことを思い出しては

勝手に疲れてもしょうがないので、

頭に嫌な記憶が浮かんでしまった後、

「また本能が発揮されたな」

と少し離れた視点で受け流す。

 

それで、嫌な記憶と少し距離ができて

飲み込まれにくくなりました。

 

また、嫌なことを考えすぎない為に

番組で紹介されていたのは

・人に話す

・紙に書く

という方法です。

 

自分の中にため込むと辛くなので、

外に出して軽くするわけです。

 

人に聞いてもらうと一時でも

気持ちが晴れるのは誰もが

経験があるのではないでしょうか。

 

 

「悲観は気分、楽観は意志」

という言葉があります。

 

チコちゃんが言うのと同じで、

元々楽しいことより嫌なことを

人間は考えがちな生き物です。

 

それを認めた上で、

暗い気持ちから離れ、

明るい気持ちになろうとするには

意思の力が必要です。

 

「そう思っても、やっぱり

嫌なことが浮かんでしまう」

という場合は、こんな方法が有効と

聞いたことがあります。

 

それは、

身の回りにあるものを数えたり

身近にいる親切な人を思ったりして

感謝の気持ちを持つこと。

 

当たり前に思うような

些細なことでもOKです。

 

災害時にはお風呂に入れるだけで

ありがたいと思うような、

病気になると普通の健康状態が

ありがたかったと気付くような、

そんな、当たり前だけど、

でも、ありがたいことを思う。

 

人間の脳は、感謝と嫌なことを

同時に考えられないよう出来ています。

 

身近な感謝を思う練習すれば、

嫌な考えとの距離ができて、

ストレスを減らして過ごせるのです。

 

 

松本治療院では、患者さんとの

施術中の何気ない会話も

大事に思っています。

 

愚痴をこぼしたり

悩みを話してもらえたりする

ということもあります。

 

そういった気持ちを出して

気持ちが軽くなっていただくと

肩こりが軽くなったり、

自己治癒力が上がったり、

身体のお役にも立てます。

 

聞いて差し上げることしか

出来ない場合がほとんどですが、

大事なことだと思います。

 

良かったら鍼灸マッサージ施術中に

「こんなことあってね…」

と、気持ちをお聞かせください。

 

身体も心も軽くなってもらえたら

私たちもとても嬉しいです。

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